皆様こんにちは。
11月に入り、朝晩の寒暖差もだいぶ出てきましたが、体調崩されていませんか?
今年の日本列島は大型台風の影響が甚大なものでした。かたやまクリニックのすぐ近くにも綾瀬川が流れているので、スタッフ一同とても気がかりでしたが、幸いなことに、被害なく今日に至っております。
しかしながら、同じさいたま市内でも冠水や床上浸水などに見舞われた箇所が多くありました。被害に遭われた皆様が一日も早く心穏やかにいつも通りの生活を過ごせるようお祈り申し上げます。
さて、先日初めて3階のオレンジフロアにて『クッキング』のプログラムを行いました。今回作ったのは『ケーキポップス』名前だけ聞くと「?」という感じですよね。簡単に説明すると、見た目はロリポップ(短い棒のついたまん丸キャンディー)のようなもので、丸の部分がキャンディーではなく、スポンジケーキを細かく砕いてバターやチーズのクリームと混ぜお団子状にしたもので、そこにチョコレートでコーティングして、ココナッツやアラザンなどで飾りつけをしたアメリカ生まれのお菓子です。
ご利用者様にはあまり(いや、ほとんど)ご縁のなさそうなこのお菓子をなぜ選んだかというと、【スポンジをお団子に丸める】という工程が、お団子づくりなど皆さんにとってなじみの動作なのではないかと思ったからです。本物のお団子づくりはちょっとハードルが高いし、今回は火を使わずに作りたかったので、それにはこの『ケーキポップス』が適役だったというわけです。
案の定、最初に説明をした時には皆さん「???」という表情でしたが、実際の写真をお見せすると「あらかわいい」「おいしそう」と好反応。
そして、実際作り始めてからも、皆さんでおしゃべりしながら和気あいあいと進行していきました。
初めてとは思えない完成度の高さに、スタッフも驚きでした。
出来上がった『ケーキポップス』は、コーヒー紅茶とともにおやつの時間においしくいただきました。写真の見た目はちょっとたこ焼きみたいですが、とっても甘くておいしかったですよ。
試食タイムに、次回は何を作ってみたいかお尋ねしたところ、驚きの回答が・・・
「鶏を料理したい!」
「に、にわとり🐓⁉」
一瞬聞き違いかと思い、スタッフ固まりました。
が、確かに「にわとり」でした。説明の中で、「次に料理するのは11月か12月辺りかな」とお話ししたので、きっとクリスマスのイメージだったのでしょうね。
残念ながらクリニックにはオーブンがないので、ローストチキンは作れませんが、何か皆様にご満足いただけるようなメニューを考えたいと思います!!
最近は“料理療法”などとも言われ、介護施設等でも様々な形で導入されていますが、やはりお料理系のプログラムはとても人気が高いですね。
皆さんの思い出の味は何ですか?
かたやまクリニックのHPはこちら
➡https://www.urawamisono-katayamaclinic.jp/